東日本大震災の傷跡
私は去年の冬ある活動に参加してきました!
それがあかりプロジェクト
名前も国籍もわからない人を探している、ひとりの女性。
約束とは “あかりさん” から預かったメッセージを、
見ず知らずのその人へと届けること。
親友だからこそ、約束を果たした時に初めてお墓参りに行くことができる。
彼女はそう信じ、かつて “あかりさん” が暮らしていたアメリカへと渡り、
一年間その人を探し続けました、
しかし現在もまだ、メッセージの受取人は見つかっていません。
彼女の想いに共感し、約束を果たすお手伝いをしようとボランティアで人が集まり活動を始めた
それが『Akari project』誕生のきっかけです。
やがて、プロジェクトを進めるうち、大切な人に想いを伝えられないでいる人が、
ほかにもたくさんいることに気づきました。
「想いをかたちにして伝えよう」。
“あかりさん” の名前にちなんで、七ヶ浜菖蒲田海岸でいっしょにランタンを上げ、
集まった人それぞれの想いを届けるのがそのイベントの趣旨です。
境がなく続く、空と海を舞台に行われる『Akari project』。
あの大災害によって、沢山の命が亡くなり、伝えたいことも伝えられないまま大切な人を失ってしまった友達や遺族の方々も沢山います。
たったひとりのために。素直な気持ちを伝えるために。純粋に祈りを捧げるために。
ひとりひとりで違う想いも、届けたいと願う気持ちは同じ。
口コミ、チラシだけで当日は沢山の人が集まってランタンに想いを乗せました。
その日、NHKの取材も入りテレビで放映されました。
そうやって、このイベントを毎年続け、メディアを通じて世界に伝わっていけばいいなと思います。
そして探している彼が見つかることを祈ります
一人ではできない事でも、みんなでなら何倍にも大きくして出来るんだと、一人一人の力の凄さに感動しました!
東北の田舎でもこのような活動を、しているのです!もっともっと広まりますように☆